鰻蒲焼のできるまで

こだわりの共水うなぎ

せしものうなぎ
大井川 共水うなぎ という、ブランド鰻を使います。
これでないと、ダメなんです。
養鰻のこだわりは、ここでは書き切れませんので、共水うなぎのホームページを見てください。
共水うなぎのホームページ⇒
当然ですが、一匹、一匹、丁寧にさばきます。
このさばき方で、身のふっくら感が、違ってきます。
せしものうなぎ
共水うなぎの特徴ですが、さばきたての身が透き通っています。
これは、天然鰻と共通するものです。
さばき心地と言いましょうか、さばく時の感触が天然鰻に近いです。
骨がしっかりしていて、身が柔らかい。
とにかく、さばきづらい鰻です。
さばきたては、身が盛り上がっています。
この瞬間で、串を打ちます。
時間が経てば、身の盛り上がりが、なくなってきます。
せしものうなぎ
矛盾しますが、身が柔らかいのに、しっかりしています。
と言うことは、串打ちも、大変です。
一般養殖鰻ですと、さばきも、串打ちも、とても楽ですが、共水鰻は、とにかく、大変です。
これも、天然鰻の特徴に酷似しています。
身が盛り上がっているうちに串を打ちます。

串打ち5年、匠の技

せしものうなぎ
銅で出来た、指サック、通称ツメ、を、使って串を打ちます。
竹串が、たまに割れます。
指を突き抜けるほどの勢いで、串を打ちますので、指を守るためには重要な用具です。
自分の指に合わせた、ちょうど良い物と出会うまで、結構たいへんです。
習い始めは、鰻をツメで壊してしまうので、感覚がつかめるまで、素手で習います。
見ていると簡単ですが、串打ち5年とは、言い得たモノで、上手に、早く打てるまで、本当に最低5年かかります。
コツを書くと、長くなるので、興味のある方は、ご来店の際、お聞きください。

焼きたてのおいしさ、白焼き。

せしものうなぎ
さばいて、串をうった鰻を、間髪入れずに、すぐ焼きます。
そうすると、身がプリプリします。
このプリプリして、皮はパリパリの白焼き鰻も、予約のお食事でお出ししています。
鰻って、甘いんですね。
そんな声、たくさん頂きます。
腕はおいといて、基本的に鰻が良くないと、この状態、白焼きではお出しできません。
一般的な国産鰻では、怖くてお出しできません。
中国鰻は、論外です。
わさび醤油か、塩をつけて、お召し上がり頂いております。
焼きたてのおいしさは、お食事だけの特典です。

絶妙の味付けタイミング

せしものうなぎ
これは、お持ち帰り、発送用の白焼きです。
ご自宅で、この状態をお酒だけで煮てもらいま
す。
そして、わさび醤油か、その後、味付けか? そこは、お好みです。
しっかりとした鰻なので、蒸すか、お酒で煮ないと、味付けで、失敗します。
いきなり味付けすると、ゴムのように、カチカチになるのが、天然鰻、共水の共通点です。
海外鰻ですと、どんなことしても、べろべろに柔らかいです。
それが良いと言われると、こまりますが・・・・・
蒲焼きの場合は、冷ますことは、御法度です。
焼きたてで、湯気が出ているうちに、蒸し器に入れます。
間髪を、入れると、その都度、味が落ちていきます。
それぞれの作業の間に、冷蔵庫、という、間、を入れてしまうと、その都度、味が落ちます。

地方発送用、お持ち帰り用も

せしものうなぎ
地方発送用、お持ち帰り用のパッケージです。
これに、おいしく頂く、簡単な説明書き。
たれ(別売一合入り250円)を添えて、風呂敷でくるみ、発送です。
土用の丑の日だけは、要予約でお願い致します。
作るのが社長一人しかいませんので、すいません。
鍛えが足りないのか、12月頃まで、丑の日の疲れを引きずってしまいます。
というのは、手のしびれが、半年続きます。
最近では、結構深刻です。
いつまで出来るかな・・・そんな感じです。
せしものうなぎ
余談ですが・・・・・・
指が、こんなん、なった年もありました。
丑の日限定ではありますが、日に80キロ。 5×80=約400匹。
ナンマイダ・・・・・   合唱。
鰻裂き、串打ち、白焼き・・・・3日間連チャンでやると、私の場合ですが、こんな指になっちゃいます。
鍛えが足りないようです・・・・

馳走と労力

せしものうなぎ
共水鰻、もしくは、天然鰻は、蒸し時間が違います。
うちでは、25分~30分ほど蒸します。
それだけ時間をかければ、とろとろ、ふわふわ、になります。
一般鰻、もしくは、海外鰻は、とっても柔らかいため、蒸し時間が短くて済みます。
仕事が、楽と言うことです。
仕事が楽で、しかも、柔らかい。
そこが、海外鰻の利点ですが、味がやはり違います。
こだわりを貫くと、大変なことばかりですが、よい物を、おいしく頂くためには、馳走と、労力は、必要になるわけです。

絶賛鰻弁当

せしものうなぎ
これは、最近好評の鰻弁当です。
共水鰻のおいしさをぜひ、ご賞味頂きたいと思っております。
鰻の相場にも寄りますが、鰻弁当、2100円~2300円で、ご提供させて頂いております。

時間が経つと、この照り、輝きはなくなりますが、その代わり、鰻のうまみがご飯にしみ込み、折り箱の香り、笹の葉の香り、お新香、鰻と・・・・・・何とも言えない感覚に襲われます。 冷えてもうまい!!と、絶賛されております。
感謝。

一日2組限定、要予約

せしものうなぎ
鰻は、かっこむもんだ。
親方が、よく言っていました。
おいしい日本酒と共に、上品に食べるのも、乙ですが、がつがつ食べるのも、おいしい食べ方だと、私も、思っています。
間を入れずに、鰻を作り上げる事が、おいしく食べる、条件です。
熱さも調味料だと、聞いていますし、そう思います。
利益を考え、営利目的で考えると、とてもとても、このようなスタイルで、鰻はお出しできませんが、甘露煮の合間に、やらせて頂いています。
きちんと育てられ、きちんと作った鰻は、こんなに美味しい物なんですよ。
そんなことが、ただ、伝えたい、また、どうしても、本物の鰻を食べて頂きたい、と言うことで、このような、一日2組限定、要予約スタイルを、考えました。
ぜひ、本物の鰻を、ご賞味して頂きたい。
そう、常々、思っております。
ただ、年末の甘露煮の時期、土用の丑前後のお食事は、すませんが、勘弁させて頂いております。
要予約の意味が、ここにもありました。
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